かってに介護Q&A)認知症ってどんな種類があるの?その4 前頭側頭型認知症とは?

Q)前頭側頭型認知症とは?
A)難病してされている認知症です!
難病って怖いですよね。言葉がもう怖い。絶対に罹りたくない。恐怖そのものです。
そんな難病に指定されているのが、前頭側頭型認知症なのです。
具体的には脳の4割程度を占める前頭葉と側頭葉がなんらかの原因(まだよくわかってない)で萎縮することで発症するのですが、前頭葉は思考、感情のコントロールを、側頭葉は言葉の理解や聴覚、味覚などの感覚を司り、そのどちらも人格形成には欠かせないものであるだけに、
多くの人が認知症ってこんな感じじゃないかと思うような状態
になってしまうのです。
つまり人格の変化ですね。ガラッと変わるので、精神病じゃないかと思われたりもします。
異常行動があり、そのうち何もでしなくなりできなくなり、そして亡くなるという、まさに難病。私はまだそういう方と接した経験はありませんが、話を聞くと、介護がすごく大変だとのこと。
病気と分かっていても、とても大変だとのこと。
とはいえ、他の認知症と同じで、やはり本人の意思を尊重する介護が求められるのは言うまでもありませんし、家族のサポートもまた重要なことです。できるだけ早期に発見して対策する。これしかない感じです。