デイサービスに来ている友達にお裾分け

山菜を採ってきたのはいけど、たくさん取りすぎたのでお裾分け。

子供たちが遊びにきたんだけど、食べ切れないほどお菓子を買ってきたので、お裾分け。

生地が余ってたので、小物作ってみたからお裾分け。

お裾分けって決して悪いことじゃないですよね。昔はご近所付き合いの一環として、モノをみんなで分けるのが当たり前だったようです。私は直接はわかりませんが、味噌とか醤油を分けてたという話をする高齢者もいます。食べ物なんて多く作りすぎたら分けるのが当たり前だったという方もいます。

味噌や醤油ではありませんが、私の友達に弁当屋さんがいて、余った弁当を譲ってもらったことなら何度かあります。今のこの状況では弁当が余るはずもないのですが、武漢肺炎以前は、やっぱりそれなりのやりとりがありましたね。服とかもそうで、着れなくなった子供の服とか、ベビー用品とかは友達とシェアするなんてこともありました。

武漢肺炎は、そういうのも壊しちゃったのですね。

 

デイサービスでも、上記のノリで、お裾分けをしたがる高齢者の方もいます。けれど、基本的には禁止。

わりと多いのですが、「この薬よく聞くからあなたも飲んでみて」「この湿布よく聞くからあなたも貼ってみて」と、気軽に薬などをあげちゃうのです。若い頃に市販薬を融通しあったからなのだと思うのですが、デイサービスではNG。理由はおわかりだと思います。

飴も禁止のところが多いと思います。こちらの理由はわかりますか?高齢者は飲み込みが悪いことが多く、飴で喉が詰まるのを防止するためです。餅と飴は扱いが一緒ということですね。ガムも同様。ガムの場合はそもそも噛めないから好む人がいないという事情もあります。

金銭のやり取りはもちろん禁止だし、高価なモノのやり取りも禁止。

わりと禁止事項は多いです。

笑顔のやり取りは禁止していません。

なんて、気取ったこと書いてみました。笑顔はどんどんシェアしましょう。

 

 

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