新人さんがやってきた ラスト
なんとか定着してくれそうな新人さん。
しかし、一見「緩い」感じの介護の職場でやりがちなのが「職員同士の会話」です。それも「私語」。
介護の仕事は高齢者相手の仕事なので、どうしても「私語」のような取り留めもない、あるいは他愛のない話をすることが多いのですが、それを高齢者相手ではなく職員間でやってしまうのです。
特にデイサービスでは、利用者の方に楽しんでもらおうということで、会話も軽いものになりがちです。一緒にテレビを見ながら「コロナって怖いわねぇ」「これ食べたい!」「この芸能人好き!」とまぁ、まさにどっかの家の団欒になってしまうのです。その空気が新人さんに
「職員同士でお喋りしても問題ない」
というような錯覚をさせるのでしょう。するともう止まらない。さらには高齢者と話すより職員同士の方が話しやすいことから、気付いたら新人さんの私語大会になっていることもあるのです。
なので「もっと利用者の方とお喋りしてくださいね」と注意するのですが、するとこんなことになってしまったり。
不思議なもので、これは新人さんのこれまでの職歴とか経歴に関係なく、こうなることが多いですね。
私もお喋りは嫌いではないのですが、気をつけるようにしています。
男性の新人さんはそんなことはないので、もしかしたら女性特有なのかもしれませんね。
何にしても、この時期は新人さんが頑張る季節。武漢肺炎で、それどころではないかもしれませんが、頑張っている人もいることでしょう。
私にだって新人さんだった時代もあります。
そんなみなさんに私から「ファイト!」