認知症の方の家に訪問 その2
認知症の方だからといってみんな悲観的な感じではなく、かなり楽観的な方もいれば、淡々と状況を受け入れる方もいます。
認知症を全く他人事のように考えてる方もいます。
大変よね。私はそうなりたくはないわ。
いやいや、もうなってますよ。
テレビや本などでは「なったら最後」「とにかく恐ろしい」と煽られっぱなしの認知症。しかし実態はそこまで単純じゃないです。
そもそもこのブログをし始めたきっかけは「明るい認知症のおばあちゃん」の存在です。自分が認知症だとは思ってなく、ほんとに明るい性格であっけらかんとしていて、楽しそうにデイに通っているのです。
特定されないようにかなりアレンジしたつもりですが、ルミ子さんのことです。かなりの認知症で、周辺症状もかなりあるのですが、それでも彼女がいるととても明るい。
彼女を見ていて、(不謹慎かも知れませんが)とても面白いなー、誰かに教えたいなーと思ったのがこのブログのきっかけです。
みんながみんな明るい認知症ではないし、逆にものすごく深刻なパターンもあります。
それなりにたくさんの認知症の方をお会いしていると、それを実感します。