武漢肺炎対策ではないのですがアルコール消毒に対して思うこと
基本的には介護施設は間違いなく毎日アルコール消毒してます。デイサービスだろうとサ高住だろうといわゆる有料老人ホームだろうとどこだろうと。
なので介護施設は常にアルコール消毒用スプレーがあるのです。もうゴロゴロと。
では、介護施設以外はどうかというと、確か私の記憶が確かなら、ノロウイルスが流行ったときにから、まちのあちらこちらにアルコール消毒用スプレーが置かれ始めたような気がします。スーパーの入り口とか市役所の入り口とか。今回の武漢肺炎ではまた脚光を浴びているアルコール消毒用スプレー。携帯用を持ち歩いてる人までいるようで、すごい時代ですね。
ところで、こんな話をするのはなんなのですが。
トイレを使用して手を洗う際に、蛇口をひねって水なりお湯なり出すじゃないですか。
その蛇口をひねる手って「洗ってない手」じゃないですか。
で、手を洗って、蛇口を水なりお湯なりを止める際に「どうしても蛇口を締めなければならない」じゃないですか。
その際には必ず手を使うじゃないですか。
洗ってない手で触った蛇口を洗った手で触ったら、手はまた汚れるのでは?
って思う人がいて、私にその話をしてきたことがあって、その通りだと思ったのですが。
じゃあ、スーパーや市役所に置いてあるアルコール消毒用スプレーってどうなの?
とか思うんですよね。プッシュする部分を手で押して手をゴシゴシするのはいいのです。その次の人は「前の人の手が触れたプッシュする部分を手で押して」ゴシゴシするのですよ。
………。
細かいことは考えないようにしましょう。笑
介護施設ではグローブと呼んでますが、透明の手袋をつけています。1度使ったらゴミ箱にポイ。そんなグローブをわざわざつけてまでスーパーに出かけるとかありえませんから。
最後に、今日は3.11。東日本大震災があった日です。2011年から9年も経ったんですね。介護施設も大きな被害を受けた話もありました。決して他人事ではないのです。せめて今日くらいは思いを馳せて、そして防災意識や普段の備えを確認したいものです。
備えあれば憂いなし。
今回の武漢肺炎もそう。しっかりとやれることをやりたいものです。