正月疲れもひと段落
今日は鏡開きですね。
お供え餅をみなさん食べましたか?
私は餅が好きで、○○の切り餅を買い置きしているので、わりと頻繁に食べているのですが、中には久々に食べるなんて人もいるかもしれません。
あるいは暴れん坊の餅さんが怖いので食べてないという方もいるかもしれませんね。
そもそも鏡開きという言葉もわからないという人もいるかもしれません。
高齢者の方にとっては季節ごとのこのような行事はとても大切なことです。なぜなら季節感を感じることができるから。最近のデイでは、何やら嬉しそうに孫の話をしたり、餅を食べた話をしたり、親戚で集まって楽しかったとかあるいは疲れたという話をしたりしてますが、いずれも
何やら笑顔
なんですよね。昔は「盆と正月」と言ったそうですが、それだけ楽しいことだったのでしょう。そしてそれは今もそうなのでしょう。
このブログでは何度か主張していることですが、デイサービスの利用者の方は、できうる限りカレンダー通りに休むべき時には休むべきだと思っています。規則正しくがともすれば「事業所の収入の問題故に休むべき時でも利用する、あるいはさせる」に変わってしまいがち。
けれど、お風呂に1回入らないより、年に一度の行事を逃す方がよくないと私は思います。
事業所としては利益確保のためにどうしても休みを入れたくない、特に収入が減っている事業所はそうなりがちです。けど、そういう事業者の方が結果的に収入を落としているような気がしてなりません。
もしかしたら私の考えはお花畑なのかもしれませんが、もしも私がデイサービスを利用する年になったとしたら、休む時には休みたいなぁと思うし、子供たちや未来の孫たちと仲良く会える関係でいたいと思います。
デイサービスの意義はお風呂やレスパイトケアだけじゃなく、社会参加という意味もとても大事。
利用者の方も休む時には休んで、どうぞご家族や知り合い友人と仲良く過ごす時間をお作りください。そしてデイに来たら
「大変だったよ」
と笑顔で愚痴ればいいのです。笑