かってに介護Q&A)利用者の獲得に有効な営業方法は?
Q)利用者の獲得に有効なものは?
A)FAXはうーん、どうだろう……
今回はちょっと一般的ではないのですが、ちょっと目に止まってしまったので、書いてみたいと思います。
介護施設の方はケアマネに「営業」に来ます。どういうことかというと、介護サービスを取り仕切るのはケアマネで、ケアマネが利用者事実上割り振っているからです。
なので、是非うちの事業所を使ってください!という「営業」を行うことで、利用者を獲得するのです。ある意味事業者にとっては死活問題です。
ところで、営業の仕方にはいろいろあって、直接居宅支援事務所に来る方もいれば、チラシを送ってきたり、メールやFAXを使う方もいます。
みなさん必死にアピールしてきます。
何だかみなさん大変だよなぁ。私も数年前までは営業をする立場だったので、その大変さはよくわかります。
今の私は営業する側される側の両方の立場がわかります。
というわけで、あくまでも私の意見ですが、私だったら、無駄足だと分かっていても、直接何度も足を運んでくださり、多少の無理なら聞いてくださる事業者を懇意にさせてもらいます。ほぼ完全に無視してしまうのがメールとFAX。
だって、どんな事業所なのかメールやFAXだけではわからないから。
利用者の方に利用してもらうには、やっぱりその事業所の雰囲気が知りたいのです。で、事業所の雰囲気はその事業者の方をみれば大体わかるような気がします。
自分が営業される立場になってみて、そういう風に思ったのです。
この商売は人対人。
もちろん忙しくて営業する時間も暇もないなんてことはよくわかります。私もかつてはそうでしたから。
けど、結局は人なんだなぁって思います。