ござる介護ニュース)またも「介護疲れ」で痛ましい事件
“介護疲れ"で79歳妻殺害疑いの夫 事件前に妻の施設入所検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221104/k10013881351000.html
いつもことながらなんとも痛ましい事件です。
そしていつものことながら「どうにかならなかったものなのか」と思います。
けどいつもと違うのは、介護サービスを利用していたという点。利用していてもこれなのかと。
ケアマネ目線で見るなら、もっと適切なサービスを提案してあげれば、とか、でもご家族としての生活だっていろいろな思いだってあるよね、とか、複雑な感情になってしまいます。
私個人の意見ですが、介護の辛さはこの二つに集約されるのではないでしょうか?
・終わりが見えない
・お金がかかる
今回のケースは終わりが見えないことに尽きるのではないかと思います。
やってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやっても………
これじゃあ誰だって疲れ果てます。心が折れない人なんていないと思います。文字ですらこんなにきついのに、実際にするとなったらどうでしょう?
周りにも相談してたというし、やれることはやってたと思うのですが、それでもこれ。
決して孤立していたわけでもないと思うのです。
専門家の通り一辺倒の解説が虚しい感じがします。そんなニュースを読んで色々と考えさせられました。