ござる介護ニュース)今年もやってきましたケアマネ試験!

年に一度のお楽しみ…ではないのですが、今年もやってきましたケアマネ試験!

ちょっとそれっぽく解説すると、ケアマネ試験とは「介護支援専門員実務研修受講試験」のことなのですが、これはケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得するための試験で、年に一度、各都道府県ごとに実施されているのです。

そして今年、2022年度のケアマネ試験は10月6日(日)に実施される予定です。なんと、来週じゃないですか!

何を隠そう、この私もかつてはちゃんと試験を受けました。

いろいろな記事も書いています。詳しくはカテゴリーからあれこれ探してみてください。

さて、ケアマネジャー資格は、国家資格ではなく各都道府県が管する公的資格で、正式名称は「介護支援専門員実務研修受講試験」です。

受験するには、指定された業務で「5年以上かつ、日数が900日以上」を求められるなど、他の介護福社系の資格にはない特徴があります。また、2018年試験(第21回)からは指定業務の種類も狭められたため、受験者数も減りました。

直近の試験の合格率は2019年19.5%、2020年17.7%、2021年23.3%と20%前後です。これは他の介護系の資格と比べても難易度の高い試験といえますね。

ケアマネジャー試験を受験するには医師、看護師、介護福祉士、社会福社士など国家資格に基づく業務や、生活相談員や支援相談員など相談業務を主とする職種で5年以上(900日以上)の実務経験が必要です。

また、医師や看護師などの国家資格に基づく業務に携わっていたとしても、教育業務や研究業務、営業など直接的な対人援助に関わっていない期間はカウントされませんので注意が必要です。

…なんて、今年受験する方はとっくにご存知のはず。そして今週はラストスパートのつもりで頑張って欲しいと、先輩ケアマネは思っています!

みなさんファイト!

 

【告知】私が書きました!【告知】

介護の世界を題材にした小説を書きました。こんな世界もあるんです!広告はついてますが無料ですのでどうぞお楽しみください!