訪問介護はお手伝いさんではありません

訪問介護はお手伝いさんではないのですが、どうしてもお手伝いさんだと勘違いしてしまう方は後を絶たないようです。お手伝いさんだから、ちゃんと言うこと聞いて欲しい的な。そして自分の思い通りでないとどうしても文句が出てしまうのでしょう。

特に食事に関しての文句は多いですね。

・味が薄い濃い
・硬くて食べられない
・あれが嫌いこれが嫌い
・熱い、冷たい
・量が多い少ない

よくよく考えたら、高齢者のみならず、ほとんどの人が自分なりの好みやこだわりをあれこれ持っているような気がしてきましたが(苦笑)、確かに私も肉(特に豚と牛)の歯応えが苦手とか、噛みきれないようなホルモンが苦手とかウニ食べれないとかあるもんなー。

訪問介護は、あくまでもサポート。片手が不自由で一人では包丁が扱えないなんて時に野菜を刻む、あるいは刻めるようにアドバイスや補助をするのです。できる部分はご自身でしていただくのが基本です。

味の好みは介護すべきものではなく、ご自身の感覚なので、お金があるならコンビニなどで買っていただくのがいいでしょう。けどその場合、おそらくは毎日コンビニ弁当だと金銭的にどうなのか?とか、あるいはコンビニまでどうやって行くの?という話になるとは思いますが。

 

 

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