健康で長生きという見本を実感
果たしてどちらが介護サービスを受けるのか、本当にわからなくて。
どちらもしっかりした受け答えで、見た感じ立ち居振る舞いもしっかりされていて、落ち着きがあって、お会いした部屋もきれいに整理整頓されていて。
事前の情報はもちろん受けていて、どちらが要介護認定されているのかはわかっているのですが、見た感じでは全くそれを感じさせず。
高齢者といっても、今の高齢者は本当に侮れません。
介護の現場には、本当にじいちゃんばあちゃんという感じそのまんまの方もいれば、どう見ても年相応より若いよねという方もいます。同年代でも信じられないくらいに元気な方もいれば、寝たきりで全介助という方もいます。要介護認定の仕方にも問題があるなんて偉そうに言うつもりはありませんが、私の習った介護度とは違うなぁと思える方は、実は割と多くいたりします。例えば、自力で歩けるのに要介護4の認定を受けている方とか。
もちろん認定を受けた状況においては入院してて自力では何もできないなんて状況だったりして、それはそれで仕方ないのですが、退院しても区分変更などせずにそのままということで必要以上の要介護度だったりすることもありますし、なんか色々あります。
それはともかく、お話をしてる最中から、これからはこういう「一見元気な方」が増えていくんじゃないかなと実感。
健康で長生きなら、それはすごくいいことですが、それに伴い、介護サービスも変わっていかないといけないような気がしました。