ござる介護ニュース）”男のプライド”を守るためにした介護離職

36歳まで母親にYシャツを洗ってもらっていた独身男性が"男のプライド"を守るためにした介護離職という選択
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f59c1dab56077e009fd300c76a78cfa2844ddf3

そんなプライドなんて、なんて軽々しくは言えませんが、一つ言えるのは、施設に預けるのは何も悪くありませんよということ。

あくまでも個人の感想ですが、施設を嫌だという高齢者は、特に女性ではあまりいません。

確かに男性の高齢者の場合は施設を嫌がる方がいます。これは断言できます。こんなところに来たくない。私はデイサービス勤務が長かったのですが、デイを嫌がる男性高齢者は本当に多いです。風呂だけ入ったらあとはもうすぐに帰りたい。こういう方がたくさんいます。

けれど、女性高齢者の場合は、あまりそういう方はいません。

高齢だからなのか、それとも元々なのかはわかりませんが、女性高齢者は施設に対して前向きで好印象な方が多いです。逆に男性高齢者は「こんなところには居たくない」が多いです。

だから、少なくとも母親の場合は、もちろん本人の希望を確認することが大事ですが、高齢者施設の検討をできる限りすぐにしてほしいと思います。

父親の場合は、本当にケーズバイケースとしか言えません。

とにかく自分を追い詰めないでほしいです。介護は一人じゃできない。むしろ周りにできだけ頼ってほしい。本当にそう思います。