かってに介護Q&A)認知症ってどんな種類があるの?

Q)認知症の種類にはどんなものがあるの?
A)4種類あります
認知症といういう場合、多くの人はどういうイメージを持つでしょうか?
ものがわからなくなり、ボケていって、自分では何もできなくなる
的な、ぼんやりした感じじゃないでしょうか?
また、
自分には関係ない。親だって元気だし問題ない
と思っている方もいると思います。誰だって元気なうちは自分とは、家族とは、そんなのカンケーねー(どっかで聞いたことのあるセリフ)じゃないかと思います。
あるいは逆に「認知症=怖い」という方もいますよね。
認知症になるくらいなら死んだ方がいい
という話も聞いたことが何度もあります。
私自身は、仕事で長らく認知症の方と接しているで、逆に慣れてしまっていますが、世間的にはまだまだ「ぼんやりした得体の知れない怖い病気」って思われている気がします。
そこで今回からは認知症について、私の知ってる範囲で書いていきたいと思います。
ところで、いきなりの結論ですが、
認知症は怖くない
です。正確に書くなら、ある意味その人の「本音」がダダ漏れになるので、どういう人だったのかがはっきりわかる。私はそう思っています。
認知症なのに、とても楽しそうに暮らしている方を私はたくさん知っています。
逆に、周りから心底迷惑がられている方もいます。
言われているほどのひどい周辺症状なんてない場合が多いし、けど、手がかからないかと言えばそうではない。
そんな認知症については、以前、このブログでは周辺症状についてまとめましたが、肝心要の認知症の種類について書いてませんでしたので、それも含めて、またまとめてたいと思っています。
認知症には正確には
・アルツハイマー型
・レビー小体型
・脳血管性
・前頭側頭型
の四つがあり、それを多い順に並べると
・アルツハイマー型
・脳血管性
・レビー小体型
・前頭側頭型
となります。というわけで、次回からは私の経験も踏まえた上で、それぞれの認知症について書いてみたいと思います。