薬のことは自分が一番よくわかってる!

高齢者と薬は切っても切れない関係にあります。
大半の方は薬を飲んでいて、薬を飲んでない人は滅多にいません。
とりあえずはなんらかの薬を飲んでいるのです。
そして付き合いがなくなればなるほど、自己流判断をしがち。
この薬、私には効かない。
という訴えは大半の介護士が聞いたことがあると思います。
効かないと訴えた高齢者はどうするのかというと、薬を変えてもらうのです。何度も何度も変えてもらう人もいます。
そんな感じで一度に半月分とか2週間分とかごそっと薬をもらい、そして気分で服用。
今日は調子が悪いから薬飲まない
などという話もよくあることです。
今日は具合が悪いから病院に行かないで家で休んでる
と同じレベル。
もちろんちゃんと飲まないと大変なことになるという方もいて、そういう方は真剣にちゃんと処方通りに飲んでいます。
とにかく薬と高齢者は切っても切れない仲なので、これはもう付き合っていくしかないのです。


