カラオケでひと騒動
カラオケはいかにもデイサービスの定番レクではありますが、しかしながらハードルの高いレクでもあります。すなわち
・歌への好き嫌いがはっきりしている
・恥ずかしがって歌えない人と、歌う気満々の人に分かれる
・うまい人と下手な人の力量の差がもろに出る
・耳が悪い人と音に敏感な人とのバランスを取るのが難しい
・知ってる歌と知らない歌とでの盛り上がり方の落差
・歌を聴いてない
・職員が今風の歌を歌うとそことなく漂う場違い感
・かといって無理して古い歌を歌うもの、やはり漂う場違い感
このようにハードルは高いのですが、それでもカラオケをやる理由としては
・場をつなぐことができる
というのが一番大きいんじゃないかな。段取りを考えなくてもいいし(歌う順番は考えないとなりませんが)。楽だからカラオケ!けど、楽じゃないのがカラオケ!
そういえば介護職員の男性って、実はかなり歌の上手い人が多い印象です。不思議と言ったら失礼かも知れませんが、みなさんいい声してますよ。