介護業界で三密を避けることはできるのか?
サヨクの人のように何でもかんでもとにかく政府批判に結びつけて、そんな自分は偉いんだすごいんだと錯覚するほどのおばかさんではないので、「三密」(密集、密閉、密接)は避けられるならば避けたいのですが、なかなかそうもいかない面があります。
例えば難聴の方に対して遠くから大声で怒鳴ったところで、聞こえないものは聞こえません。
あるいは、変に距離を開けると
私のことが嫌いなの?
となることだって実際にあるのです。ユマニチュードという言葉をご存知の方なら、ユマニチュードが密接な接触をすることだということもご存知のはずなので、これは三密を避けることなどできないなと思われることでしょう。
そんな大袈裟な話ではなくて、例えば入浴介助を考えてくだされば、もはや介護の現場で三密を避けるのは不可能だとわかってくださることでしょう。
介護の現場では例えば便や尿からの感染を避けるためにグローブを履くし、血液からの感染を避けるためにカミソリなどの使用も避けていたりします。わりと普段からマスク着用していたりします。だから基本的には今回の武漢肺炎に対しても同様の形で対処するしかないとは思いますが、わかっていても不安ですね。
何かと色々な意味で華々しい医療の現場と違い、介護の現場は地味です。けど、医療の現場と似たような困難さを抱えていることは、もっと知られても良いかなぁと、私は思っています。
ちなみに、介護業界は人間と人間のぶつかり合いでもあるので、相性が悪いと、当然人間関係は悪くなります。
それはそれで困るのですが、この時だけは三密にならずに済むのです。
う〜む。苦笑