武漢肺炎に悲鳴を上げている介護業界
グループホームクラスターは10人目に…コロナ感染北海道内"4日連続2桁"計16人に 感染例255例に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00000006-hokkaibunv-hok
これはもう明日は我が身というか、ここにきてまた北海道がざわついてきました。しかも介護の現場での感染なので、介護職の方にとっては他人事ではない話になりますね。私も全くもってひと事とは思えません。
とあるサービス付き高齢者向け住宅にてこんな話を聞きました。
「武漢肺炎の感染防止の為、当面面会はご遠慮願います」と告知したところ、とあるご家族の方が大激怒。
私は母親の部屋に出入りするだけだし、他の場所には行かないから誰とも濃厚接触しないでしょ!
というようなことを主張したそうです。しかし施設としては当然認めるわけにもいかず、再三の説得の結果、ようやく応じてくれたとのこと。
本当に大変な話だと思います。聞いてる私も同情しました。
ご家族の気持ちもわかるのです。確かに次いつ会えるか分からない、先の短い方々もいる訳で、そういう方にとっては自分の親との面会の時間はとても貴重ですよね。しかし一方ではやはりどうしても感染というリスクが付き纏うのであって、これは個人の問題として片付けるわけにはいかない。
介護の現場は多くの人が出入りする場であって、それは絶対に避けられません。
どんなにしっかり対策しても、全国の介護現場での感染ニュースが相次いでいるように、少しの油断が命取りになってしまうのです。
やりすぎくらいでちょうどいいというレベルで対策しないとならない。本当に辛いところです。
いつになったら、こんな状況が収束してくれるのか、私には分かりませんが、本当に早く収束して欲しいです。