デイサービスでのお悩み相談
時折「深刻なお悩み相談室」と化してしまうデイサービス。
気軽にアドバイスなんてできないお悩みが相談者から寄せられるのです。
もちろん相談者の方はみなさん「私より年上の経験豊かな方々」ばかりなので、最初から気軽なアドバイスなんて無理なのですが、それでも相手は話したい。
しかも大抵は、デイサービスに慣れて、職員にも他の利用者にも慣れて、お互いに慣れてからの相談なので、だから聞かないわけにもいかず、ついつい聞いてしまうのです。
とはいえ、ぶっちゃけ悩みは3つ。
・お金の問題
・家族の問題
・病気の問題
これに集約されます。ほぼこれ。たった3つなんだから別に楽だろうという気がするかもしれませんが、いやいやこれがかなり深刻なのですよ。中には「これはケアマネさんに即相談」とか「会議開かないとまずいなぁ」とか、とてもじゃないけど、放置プレーができないものがあるのです。
そしてこの判断が「あの時判断してよかった」とか「痛恨の判断ミスだった」となったりするのですよね。だからこのお悩み相談は決してスルーできないのです。
長生きしても大変なんだなぁと、お悩み相談を受けながら、ちょっと複雑な心境です。