デイサービスがつまらないから帰りたい…
確かにデイサービスがつまらないと言う方はいます。
私の意見としては、人と接するのが元々苦手だったり嫌いだったりする方に多いのではないかな。逆に「一人だと寂しい」とか「話し相手が欲しい」という社交的な人はデイサービスを楽しんでいます。だから女性はその点、とても楽しまれている方が多く、男性はデイサービスに来ても席がみんなと離れているとか、あるいはあまり、もしくはほとんど話さないという方もいます。お風呂のためだけに来ていると公言している方もいます。
一方、デイサービスがつまらないのではないけど、帰りたいという方もいます。
その例として夕暮れ症候群が挙げられます。夕暮れ症候群というのは、主に夕方になると不穏(落ち着きがなくなりそわそわしたり感情的になる)になり、そしてどこか(多くの場合は自分の家)に帰りたがるのです。
聞いた話ですが、昼食を食べると夕暮れ症候群になるとか、あるいは3時のおやつを食べると夕暮れ症候群になるという話もあるそうです。
(食べ物はしっかり食べるなんて)チャッカリしてるなぁ
ではなく、あくまでも「ひと段落したところ」で帰りたくなるということなのでしょう。
とにかくなんらかのきっかけで帰りたがるのですが、夕暮れ症候群というだけあって、暗くなると帰りたくなるという方もいます。
じゃあそんな人が夏になったらどうなるか?
もちろん暗くなったら帰りたがるのです。夏は日が長いから、そういう意味ではデイサービスにいても不穏にはなりません。
どこのデイサービスでもだいたいは送迎が午後4時とか4時半なので、そのころはまだ燦々と太陽が輝いているのです
ただし、なんらかのスイッチが入った場合はこの限りにあらず。その場合は太陽がどれだけ輝いていようと、帰りたがるのです。
デイサービスがつまらない
という場合も、そのスイッチが入る可能性はあります。なのでデイサービスではとにかく楽しく過ごしてもらわないとなりませんね。