いざ自分の身になってみると
元気そうな方が気軽に使っているこの手の駐車スペース。
入り口すぐにありますからね。空いてるなら使いたい。そういう気持ちはよくわかります。私だって使いたいですもん。
最近ではコーンを立てて、使うには許可が必要になっているところもありますが、何かクレームでもあったのかもしれませんね。
車椅子の方を車で送迎していると、想像以上に不便だなぁと思うことがたくさんあります。
数センチの段差の不便
トイレの不便
複数階ある場合の移動の不便
季節の不便
などなど。だからといって特別扱いすべきだということなど思っていませんが、私は自分の足であちこち移動できることってありがたいなぁとたまに思うのです。足さえあればとりあえずは上記の不便なんてなんてことないので。
そして身障者の駐車スペースに車を止めている健常者を見ると「歩けるなら歩けよ」と思ってしまうことも事実。
じゃないと歩けなくなってから、悲しい思いをしますよ。多分ですけど。
って、思います。
※そうそう。障害者って文字についてですが、こういう単語に「いちいち思想をねじ込むことは間違っています!」と言いたいです。ポリコレと言うそうですが、こういう言葉狩りで介護の世界は決してよくなりません。こういう言葉を差別と思う「その心」が差別を助長していると私は思います。なので、あえて普通に使っています。