神出鬼没の高齢者

もちろんフロアの高齢者から目を離すなんてことはあってはならないことですが、タイミング悪く誰もが「うっかり」フロアを見ていないということがあります。

そしてそういう時こそ高齢者は神出鬼没なのですよ。

「あれ?〇〇さんは?」
「え、あれ、さっきまでここに確かにいたはずなのに…」

もちろんほとんどのデイサービスは外部に出ていかない(いけない)ような工夫はされていますので、神出鬼没の高齢者も必ず建物内にはいるのです。そして大抵の場合はトイレ、あるいは休憩室にいるのですが、問題はそこではなく、

「事故?」
「何かあったのでは?」

なのでして(例えば、転ぶ、倒れるなど)、そうなると、職員は軽くパニックというか、慌てます。

ほとんどの場合は何事もないのですが。

けれど、これがヒヤリハットやインシデントにつながることは職員なら誰しもが思うこと。だからこそ最善の注意を払っているのです。

けど、正直、たまに見逃すんだよなぁ…とか書くとまずいですね。すみません本当に気をつけているのです。すみません。油断禁物!なにせ相手は神出鬼没なのだから。

 

 

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