これが介護少女の日常の会話です

わかりやすく書くと

うんこおしっこゲロ

の話題なんて(事業所にもよりますが)介護少女にとってはもはや挨拶程度の話題だし、休憩時なんて何か食べながら普通に

「拭いたらまた出てくるしさぁ」

とか話してたりします。臭いに怯むなんてほぼないですし(私はゲロは今だに苦手)ちょっと手についたくらいではどうってこともない(いやこれに関しては衛生面や二次感染等も問題もあり、本来的には付かないようにしないといけないのですが、どうしてもついてしまうこともあるのです)。

介護の世界ではどうしても排泄物や汚物と向き合わなければなりません。でも、自分のはいいのですが、他人のものに関してはやっぱり拒否があったりしますよね。それが普通だし、当然の反応ですよ。

汚いものは汚い。

このハードルを超えるのは、やはり大変なことじゃないでしょうか?ところで、これは案外多くの人の盲点ではないかと思うのですが、

排泄物が出てるか出てないか

も介護対象になんですよね。どういうことかというと、仮にとある方が便秘だとすると、今度はなんとかして出そうとするのです。食べ物や運動や薬。時には肛門に指を入れてうんこをかき出す(食事しながら読んでましたか?すみません)ことまでするのです(看護師さんが)

そう。介護は自らも排泄物に向き合うと同時に向かっていく仕事でもあるんですね。

比較的うんこトラブルの少ないデイサービスであってもそれは同様で、時にはうんことしっかり向かい合う必要性が出てくるのです。

そんな介護少女(おばさんとか書きたくないので。笑)の会話はどうしても仕事の話題になってしまうのですよね。

「あー美味しい、ところでZさんすごい下痢で下衣が全部汚染してさぁ」

 

 

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