ござる介護ニュース)介護離職、全国で年10.6万人 5年で7000人増加
介護の職場は本当にサイクルが早くて、半年後には職員の半数、一年後には「職員全員」が入れ替わっているなんてことも本当によくあります。
理由はもうパターン化されていて、その中でも一番大きいのは人間関係。
あの人が嫌い
という感じ。あの人というのは職員だったり、あるいは「利用者」だったりするのですが、もう本当にどうにもなりません。嫌いなのに我慢して我慢してぶちぎれる。そういう感じなので、止めることもできないし、いきなり来なくなりそのまま辞めていく人もいるくらいなのです。
確かに給料が安いというものありますが、私個人の意見としてはやっぱり人間関係ですね。
職員の場合は「(仕事をよくわかってないのに何故か偉そうな)上司かお局さん」。利用者の場合は「とにかくわがままな方」。
ちなみに暴力事件に関しては、本当にものすごく忖度されてますが、利用者の方が「もともとものすごいわがまま」という例がかなりあると私は思っています。もちろんわがままだから暴力が許されるなんてことはないのですが、違う施設に行ってほしいなんて話が出るような方は要注意です。職員が我慢して我慢して我慢しきれなくなって暴力に及ぶ。もちろん暴力は良くありませんが、わがままに振り回されて耐えて忍んで堪えた挙句に爆発するという例は私も知ってるくらいなので、よくあることではないかと思います。
介護は良くも悪くも「人間対人間」で、だからその人の醜いところもどうしても出てしまいます。
なかなか辛い仕事なのです。