休みたいのに休めない
デイサービスは割とシフトが決まっていて、例えば日曜固定休とか、あるいは土日休みとか、年末年始は休みとか、そういう意味では介護業界でも異端というか、唯一というか、はっきりいえばとても働きやすいのです。
が、しかし、訪問介護とかグループホームとか介護施設は、基本的には休みが完全なシフト制になっていて、定休というものがありません。
もちろん土日も年末年始も関係なしで、普通にローテーションで回っていくのです。夜勤もあるしね。
そして、年末年始を控えた12月になると、管理者はこのシフトで頭を悩ませることになります。
なぜなら、介護の現場で働く人は「女性で」「結婚していて」「子供がいる」ことが多く、なおかつ「パート」「アルバイト」も多いため、どうしても「調整」が必要になるからです。
さらには人員配置の決まりというものがあって、簡単に言うなら、
職員が不足すること=廃業
に直結するような大問題になりかねないのだから、どうしても一定数の職員には出勤してもらわないとならないのです。
とはいえ、年末年始はやはり色々あるのでして、人が集まらないことも多く、だから施設によっては
特別に給料プラス
というところもあるようです。かくいう私も大晦日に夜勤をして紅白を施設で見ながら年越ししたことがありました。もちろん特別手当付き。
当時はその特別手当が嬉しくて。
夜勤明けに早速出かけて福袋を買ったのはいい思い出です。笑
ちなみに今はケアマネになったので、土日祝日、そして年末年始も休みです。今年は明日からお休み。
子供がいるのでとてもありがたいです。