私の前で、寝てはいけない。私の後で、寝てもいけない。健康宣言。
ご指摘ごもっとも。
ベッドやソファーで寝なければならないほど体調が良くないなら、家で寝てればいいじゃない!と思うのは当然のことですよね。
同様に、具合が悪いから病院に行かないで家で寝ているのも当然のこ……、それはちょっと違いました。笑
利用者の方がデイサービスに来てまで寝ているというのは、当然のことながら、さまざまな事情があってそうしているのです。場合によってはまさに
寝るために来ている
という方もいたりするのです。この辺りがいかにも介護事業って感じがしませんか。
どこのデイにもほぼ必ずベッドはありますし、ほぼ必ず看護師もいます(※いないところもあります)。
だからむしろ家で寝てるよりデイサービスで寝ている方が安心安全とも言えます。
このブログでたびたび触れている「レスパイトケア」の一環だったりもします。
お風呂以外は本人の好きにさせてあげてという事前の打ち合わせがあったりもします(ケアプランと、それに基づく通所計画という決め事でそうしている場合もあり)。
とまあ色々な理屈はあるのですが、けど、そんなのは他の人には関係ないし知らないので、
なんで寝てるの?
ってなるのは当たり前。けど、この場合に無理に説明するのは避けたいなーと私は思っていて、だから
「〇〇さんも寝てていいのよ」
と言うのですが、そうすると返事は大抵決まっていて、
「私は健康だからいい!」
つまり、健康をものすごく意識しているからそういう気持ちになってるんだなぁという、そういうことなのです。