デイサービスのレクがお子様風なわけ

そのお子様風のレクも、工夫次第で案外、というか必然というか、盛り上がるのです。

しかし工夫しすぎると、今度は職員すらうまくできない事態となってしまって、今度は難しいという声が。

そもそもなんでお子様チックなレクばかりなのかは、実はちょっと考えるとわかってしまいます。

さぁ、みんなでレクしましょう!
今日はボールを使ったレクがいい!
じゃあみんな集まって!
…あれ、〇〇さんはこのボールじゃ重くてうまく使えない
じゃあ、このボールじゃなくてビーチボールは?
それなら大丈夫…って、□□さんは右手麻痺だった!△△さんは車椅子!
えー、そしたらボールを使うのではなくて、風船はどうかな?あれなら軽いし、利き手でなくても扱えるし
それがいい!けど風船だけじゃ物足りなくない?
確かに、ただ、ふわふわしてるだけだもんね
じゃあさ、うちわで風船を弾くのはどう?
あーそれいいね!それならみんなできるよ!
じゃ、それ採用!

かくして、風船バレーという名の、お子様風のレク誕生!

お子様風なレクはお子様レクではなく、あくまでも「風」。できる限り全員が参加して楽しむためのものなので、できるだけ簡単でないとなりません。

だからお子様風なのです。

 

 

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