おしどり夫婦はそう簡単には離れない
ベッドは別々か、それとも一緒か。
おしどり夫婦でもそこは違う場合と同じ場合と、どっちもあるようです。
そもそも結婚した時にどうだったかなんて思い出すのですが、みなさんはどうでしたか?
私は…内緒です。笑
サ高住の方から聞いたのですが、病気で伏せっている旦那様のベッドにどうしても奥様が入り込んで一緒に寝てしまって困った事があったとのこと。
旦那様はちょっとした風邪だったけど、入院するほどでもないレベルというか、いわゆる普通の風邪で、なのでサ高住のご自身の部屋のベッドで安静にしていたのですが、一緒に暮らしている奥様に、その時だけ部屋から出ていってもらうなどというわけには当然いかず、さらにはベッドが1つしかなかったのです。それでご家族とも話し合いをした結果、ベッドを新しく購入したそうです。当初は奥様も喜んでいるようで、一人のベッドの感触を楽しまれていたようです。
なのに。
気づいた時には旦那様と一緒に寝ていたようで。
苦笑
この場合、新しいベッドに馴染めなかったのか、それとも、元々ずっと旦那様と一緒に寝ていたので、そうじゃないと寝られなかったのかななどと考えると、どっちもあるかなと思ったそうですが、いずれにしてもこの夫婦もおしどり夫婦。
病気なんかどうでも良くて、それよりも一緒にいたかったのでしょうね。
確かに理性的に考えたら「そりゃ無謀」って思います。
奥様も風邪ひいたらどうするの?ってきっと誰でも思います。実際、奥様にもちゃんとそのことは話したそうです。けど、それでもそうだったのだから、もうどうしようもありません。幸いというか奥様はなんともなかったそうですが、本来ならクレームがあってもおかしくない状況にあって、「すみません」とご家族に話をすると笑顔で了承してくださったようです。「ずっとそうでしたから」と。
これまでもそうやって乗り越えてきた夫婦なのでしょう。
なんというか、色々と考えさせられました。