ござる介護ニュース)認知症のブルース・ウィリス、現妻と元妻が介護で”共闘”の理由になんか納得
大スターでも認知症になるんです。
そして認知症は大変です。
想像以上に大変です。
介護や看護の現場では認知症の方がいるのは当たり前で、だからどうしても対応しなければならず、だから良くも悪くも慣れてしまうのですが、介護や看護以外の方は本当に大変な思いをされることでしょう。
私はこのニュースを知って、すごくなるほどなぁと思ったのは、「できるだけたくさんの人が関わる」ということ。
これは認知症に限ったことではないのですが、介護の現場ではこれが一番大事じゃないかと思うのです。一人がつきっきりで介護するのではなく、できるだけ多くの人が関わる。そうすることで介護する方の負担も減るし介護もしやすくなります。
ブルース・ウィリスさんの場合は7名ですが、これだけいたらいいですよね。仲のいい家族に囲まれていたら安心だし。
男性の高齢者は案外施設が嫌いで、孤立しがちです。なんでこんなところに来なきゃないんだ?となりがちです。脳トレなんて馬鹿馬鹿しいと思いがちです。それよりなら親しい家族の元で過ごした方がずっといい。
そういう意味でもすごく理想的というか、恵まれているというか。
前頭側頭型認知症は攻撃的になる方が多いので、穏やかに過ごすためにも最適だし、この記事にはなんかすごく納得したのでした。