ござる介護ニュース)これが「本当に優良な介護施設」…なのか?
【最新版】これが「本当に優良な介護施設」!…従業員の質、急病への対応などからピックアップ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6b9217b9c0c80d1a55b8f90ccd21beaff03a722
「素晴らしい」と言われていた施設が数年後に潰れたという話を知っているので、鵜呑みにはできません。
それに、「運営状況:レーダーチャート」も実は当てにはなりません。仮にマニュアルがあっても「忙しくてそんなものを見ている暇がない」からです。研修も同様。やった体にして書類を整えておしまいという施設なんてはっきり言って山のようにあります。
では、ここだけのぶっちゃけで、本当に優良な介護施設の判断基準を特別に教えちゃいます。
けど判断基準はたった一つしかありません。
介護職員の人数
これだけです。多ければ多いほど優良です。間違いありません。具体的には
職員はどの部門に何人いますか?
と質問する。たったこれだけです。人数が多ければ多いほど優良な介護施設である可能性が高いです。
逆に「少数精鋭」的な答えだったらよくない施設である可能性が高いです。
仕事がすごくできる少数精鋭と、それなりにできるたくさんの職員がいる施設では、圧倒的に後者の方が優良です。なぜなら「職員が疲弊しないから」。どんなにマニュアルがあっても、研修をしても、少数精鋭だとそれだけで破綻します。なぜなら単純に人が少ないから。
人相手に休まず介護し続けるのは無理だし、少数だと職員の目が行き届かないので事故も起きやすい。とにかく人なのです。
ちなみに、研修だマニュアルだっていう施設に限って通り一辺倒だし、そういう記事も鵜呑みにはしないでください。頭でっかちの経営者が言いそうなことなのです。
実際は人の数。覚えておいて損はないと思います。