かってに介護Q&A)介護保険サービスの種類を教えて?その7 福祉用具って借りれるの?

Q)福祉用具って借りれるの?
A)お金かかりますが借りられますよ!

  

このブログでは初めて紹介すると思うのですが、いつは私、福祉用具の紹介を忘れてました!ケアマネになってからは割と接することの多かった福祉用具事業者さん。接することが多かったのに忘れてました。すみません(誰に謝ってるのか。笑)

なのでこの機会に紹介したいと思います。

早速ですが、福祉用具って言われたら、多くの人が車椅子を思い浮かべるのではないでしょうか?ところで、あの車椅子って、どうやって手に入れるの?とか思いませんか?

高そう!
どこで手に入れたらいいの?

あるいは

病院とかスーパーとかにあるし、どこかでただで貸してくれそう!

なんて思う方もいるかもしれません。

車椅子に限らず、世の中には福祉用具というものがあって、介護保険サービスの中には福祉用具貸与というサービスがあります。今風に言うならレンタル。だから車椅子も介護保険サービスを使うと借りられるのです。ただし、ただではなくて、種類によりレンタル料は決まっています。介護度により料金は変わるので、ズバリいくらです!とかは書きませんが、お得ですよ!とは書いておきます。

ちなみに、仮に車椅子を実際に買うとなると(言い方が悪くてごめんなさい)しょぼい感じの車椅子でも6桁の金額が飛んでいきます。ましてや電動とかなったらさらに桁がランクアップして「あひゃー」と目が回ります。

料金のみならず、種類もあらかじめ決められています。

・車椅子
・車椅子付属品(車椅子のクッション)
・特殊寝台(介護用ベット)
・特殊寝台付属品(マットレス、ベット柵)
・床ずれ防止用具(体圧分散効果のある静止型マットレス)
・体位変換器(起き上がり補助装置、寝返り介助パッドなど要介護者の体位を容易に変換できる機能のあるもの)
・移動用リフト(但し釣り具部分は除く)
・認知症老人徘徊感知機器(認知症外出通報システム、離床センサー)
・手すり(工事不要のもの)
・スロープ(工事不要のもの)
・歩行器
・歩行補助杖(T字杖は対象外)
・自動排泄処理装置(ベットで寝たままの状態で排泄を処理する装置で、排尿、排便をセンサーで感知し、吸引、洗浄、乾燥を自動的に行う、レンタル対象は本体のみ)

全部で13種類。気づいた方もいらっしゃると思いますが、上記は全部が

寝る、起きる、歩く

ことをサポートするものになっています。なので、これらのことが比較的可能である要支援1と2、そして要介護1の方に関しては上記のサービスでは使えないものもあります。具体的には

・車椅子
・車椅子付属品
・特殊寝台
・特殊寝台付属品
・床ずれ防止用具
・体位変換器
・移動用リフト
・認知症老人徘徊感知機器

というようになっています。

そうそう。ここでワンポイントですが、歩くことに関しては雰囲気で歩けないとか歩けそうとかはわかると思うのですが、寝るとか、起きるとかに関しては何がポイントなのかわからない方もいらっしゃるかと思います。そのポイントを書いておきますね。

寝る→自力で寝返りが打てるかどうか
起きる→床に寝た状態から自力で立ち上がることができるかどうか

高齢者になると、これがなかなかできなくなってしまいます。その証拠に高齢者施設はほぼ全てベッド。床にマットレスを敷いて布団敷いて寝ている方はほぼいません。私はとあるグループホームで一人だけ床に寝ている人を見たことがありますが、それだけです。床に寝るというのは、地味ですが、ものすごいことなのです。

必要ない時には目もくれませんが、いざ必要となるととても大事な福祉用具。そんな福祉用具のレンタルを希望する方は、まずケアマネに相談してみてくださいね!

そしたら後はプロの仕事。ケアマネ→福祉用具事業所いる福祉用具専門相談員が利用者の心身の状況、生活環境、要望などふまえて適切な福祉用具を選んでくれます。プロを信じてお任せ!なのです。

 

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