最近要注意だと思う介護施設
なんか一見するとすごくいいことしているすごい人に見えるんです。
実際私もそう思ってました。
誰もが避けるような困難な事例に立ち向かい、困ってる人を助ける
というのは、なかなかできません。
そういう事例を引き受けているとスキルも上がるし、なんか
すごい仕事をしている
ような雰囲気とかを醸し出してたりもするんです。
でも、ケアマネになってまだ時間は経ってませんが、なんかそういう困難事例ばかり引き受ける方を見ていると、
それは違うのではないか?
と思い始めています。
ほんとにスキルが上がってるのかも疑問だし、それは必ずしもいいことだとも思えなくなってきています。
うまく言葉で言い表すことがまだできないのですが、そういうのはすごく「要注意」だと思うのです。
代理ミュンヒハウゼン症候群
って書くと誤解されるので、そうではないとしっかり書いておきますが、とある人から指摘されたのは
それって単なる自己満足じゃないの?だって、あそこの施設は職員が長続きしないし
困難事例を引き受けることが悪いとかいうつもりはさらさらないのです。けれど、そればかり引き受けるのは、やっぱり何か理由があるわけですよね。
それと、これは確実なので書いておきますが、職員が頻繁に辞めていく施設はやはり何か問題があるのです。もちろん介護施設は出入りが激しくて、平均すると2年で人が入れ替わるという話もあるのですが、それでも、その辞め方にはパターンがあって、職員が1年持たないような施設はやはり何か問題があると私は思っています。
色々考えてると、頭がごちゃごちゃするのですが、いずれにしても困難事例を好む施設はなんか要注意だなぁって、最近の私は思っています。