いい人ではないケアマネさん

ケアマネを「何でも屋」だと思っている人が中にはやっぱりいて、それはそれで仕方ないと思います。

相談を聞いてもらっているうちに親しくなった感じがして、ついつい、あれこれ頼んでしまう。

けど、当然のことながらケアマネは何でも屋ではないのです。

できないことに関してはできないですとはっきり言うべきですよね。

介護の世界は「ついつい」いい人になってしまいがちです。

いい人ではないといけないという思い込みをする人もいます。

困っているから助ける

それはそのとおりで、とても尊いことですが、できることとできないことは明確にしておかないと、あとで酷い目にあう、というのは私は介護の現場でたくさん見てきました。

ありがとう

の声が嬉しいなんてよく言いますが、その声が聞きたいばかりに「できないことまでしてしまう」というのをよく見てきました。

とある人(男性)から聞いたのですが、女性から見たいい男性には2種類しかいないとのこと。つまり

・都合のいい
・どうでもいい

その時はちょっと疑問を感じたりもしましたが、いい人って割とそういう扱いを受けるのかもと思い直したりして。

だから、漫画のようないい人ではないケアマネさんの方が実は仕事のできるケアマネかなぁと思っています。

 

 

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