介護の世界にいると、典型的な人をよく見かけるというお話

何をしても、ただただ怒ってる利用者の方がいます。
あれが悪いこれが嫌。
本当に不思議なのは、文句ばかりの方や怒ってばかりの方って、本当に顔がいつも険悪なんです。常に威嚇するように周りを見てるんです。
そして、それを見た他の利用者の方から「あの人感じ悪い」的な感想がちらほら聞こえだすと、ますます文句や怒りだらけになるという相乗効果。
さらに不思議なのは、まさに孤立したような人生を歩んでいるんですよね。自ら相手と揉めて孤立して行き場がなくなって生活保護。
絵空事ではなく本当にそうなんだと。
介護の世界に長くいると、そういう意味での「典型的な人」を見ることがあります。というか、感じの悪い人は本当にそれっぽい人生を送ってるし、素敵なおばあちゃん風の方はやはり本当にそれっぽい人生を送ってたりするなぁと実感します。
人生が顔に態度に雰囲気に
はっきり出るんだなぁ
とつくづく思います。


