私もお話の輪の中に入れて!
考えすぎるのはよくないかもしれません。
話題を提供しなきゃいけないとか、まずは傾聴から入らないといけないとか、自然に会話に参加しないといけないとか。
あと、よくしたり顔で言われがちなのが
利用者の方と目線(の高さ)を同じにしないといけない
とか。
お話の上手な男性職員がいたのですが、彼曰く「難しいことは一切考えない」そうで、確かに立ったままで話したり、いきなり「そうだ!知ってました?」とか言って会話に割り込んだりしてましたね。「あー今日はもう疲れたなぁ」とか、なんか適当な感じで。
けど、確実に利用者の方は受け入れてました。あの人面白いねとかなりの好評。
その彼にどのように会話してるかと聞いたことがあります。すると
「とにかく楽しく」
という答えが返ってきました。確かに彼はいつも誰にでもニコニコしてました。なにせ笑じわができてるんだから。
介護の現場では、まだまだ男性職員は少ないですが、そんな世界にわざわざやってくる男性は割と魅力的な方が多いような気がします。けど、マニュアルがないと動けない方もやっぱりそれなりにいます。
おばあちゃんが多い世界で、おばあちゃんに話しかけるのは難しいのかもしれませんね。
それだけに楽しく会話ができる男性職員は貴重です。
介護の現場に求められるのは「優しさ」だと多くの人は思っているような気がしますが、私は「それプラス面白さ」だと思います。上記の男性職員は違う職場に行ってしまいました。残念だなぁ。