デイサービスの「こどおじ」と「こどおば」

自分でできるから!
自分でやるから!

と私の子供たちも年相応に自己主張するようになり、今では色々なことができるようになっています。そうやって大人になっていくんですね。生意気な口をきく事もあるから、感動ばかりしてもいられませんが、けど改めて考えると、これはすごい事だと思わずにはいられません。

一人じゃなんにもできなかったのになぁ。

そういえば、もうだっこなんていつからしてないんだろう?もう重くて無理。笑

あとは、子供たちよ、大人になっても引きこもらないでおくれ!

  

引きこもりといえば、ちょっと話題になってる「こどおじ」と「こどおば」。私の理解だと「こどおじ」は子供おじさん。「こどおば」は子供おばさん。あまり、というか、全くいい意味では使われていませんよね。

いつまでも自立しないというのがポイントだと思うのですが、デイサービスの「こどおじ」と「こどおば」は違います。

自分でできるのです。自分でやれるのです。

と、本人は思っています。自立していたいのですね。けど、それが加齢や病気や怪我のせいでできなくなってるのです。だから介護サービスを利用しているのですが、職員としては

どの程度自分でできるのか、やれるのか、の見極めが大事になってきます。最初から「もう何もできない」事前提で手取り足取りする職員もいます。新人職員さんに多いのですが、それだと本人のためにはなりません。なぜならそうやっていると、すっかり依存して

本当に何もできなくなる、何もしなくなる

から。だからむしろちょっとだけ厳しめに「ご自身でしてみましょう」と見守る方が大事。

私の持論ですが、声かけや会話はほんとに暖かい、けど、本人にできるだけあれこれさせる系のちょっとした厳しさがある職員のいる施設はいい施設じゃないかなと思います。施設見学の際のポイントですよ!

 

 

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